クラウドワークス

私は大学生だが、働くのが嫌いだ。アルバイトなんていうよくわからない作業で最低賃金で鬼のように働くという行為が嫌いだ。実働30分程度だけど1時間確実に拘束されるというタイプの物事が割と嫌いだ。だから、できることなら、30分働いて、それ以外の時間はフリーに使える仕事があるなら、そういう方向性に進みたいと常々思っている。だいたい、未来しかない、いくらでも勉強でき、吸収力体力ともにある若者と、普通に限界がきている定年間近のおばさんが同じ賃金なことに反感を覚えがちだ。

まあ社会というのは結構そういう甘えた考えの人間には厳しい。なんだかんだ、周りの知り合いの人間たちが続々と社会に出ていく中、バイトもせず、親の金だけに依存しているのはなんとなく居心地が悪い。というわけで、何かをせねばならぬ、とオンラインの仕事を探した。クラウドワークスというサイトで、在宅でできる仕事を探してみているが、これぞ!と思ったものに応募して、トライアルまでいって、実際に仕事を提出してみると存外採用されなかったりする。なんだかなあ、といった感じだ。なんも教えてもらわないでもそれなりに動画編集とか、英語翻訳とかできるのになあ、とおもったが、なにか、社会に出てないゆえの甘えみたいなものを感じ取られて、スっと落とされているのだろう。悲しいことだ。

というか、逆に考えれば、動画編集ができて、自分でテロップがいれられて、英語翻訳もできるのであれば、自分で自分の動画チャンネル作ればいいじゃないかという話になってくる。だが、その一歩を踏み出そうという気概は私にはない。なんとなく面倒くさいと感じる。他人が築き上げた城の一角に住み着いて、そこからスタートしたい。なんとなくの安定志向というやつだ。

そんなくだらないことをいってるからいつまでたっても大学生ニートなのだろう。というか、そういう仕事をしようとは思えるのに、実際の飲食バイトやら家庭教師はしたくないというのは、自分としてもどういう心境なのか、理解に苦しんでいる。自分という人間の不可解さに日々頭を悩ませ、なんとなくそれを文章化してみたい。そう思ったのがこのブログを書き始めた理由の一端であった。突然それを思い出した。

どんな形であれ、文章というのはどうも書き連ねてみないと改善も向上もしないらしい。もし文章を書いて金を稼ぎたいという欲求が将来の自分からでてきてもよいように、今のうちから駄文を垂れ流しておこう。それでは今日はこの辺で。