大学が映像授業という話

このコロナ禍においても、大学というのは授業をしないといけないし、学生は授業をうけないといけない。が、教室に学生いっぱい集めて集団感染は笑えないので、在宅で授業を受けてね!というわけで、大学はオンライン授業を展開している。

オンライン授業といっても、zoomミーティングのような形のものもあれば、映像配信型のもある。と、いってもzoom形式であっても、だれもカメラは入れていないし、マイクもオフなので、学生がなにをやっているかなんて、だれにもわからない。人によってはこれ幸いと友達とおでかけをしていたりする。かくゆう私もオンライン授業を流しつつ別のオンラインゲームをやっているのだから、似たようなものだ。

最近のプチマイブームは、授業を聞きながら、ジムのエアロバイクに乗ることだ。実際にそとを走ると映像は危険で見れない。ランニングでも自転車でも同じだ。その点、マシーンというのは安全は確保されているうえに、脳死で足を動かせばいいだけだ。映像授業をこなしつつ、運動してあせを流し、ついでに運動をしていれば、ほかのことはできないので、オンゲしながら授業聞くよりはまだ内容が頭にも入る。しかも、授業の時間内に運動ができるので、それまで運動専用に取っていた時間は別のことができる。結局なにもしないというオチがまっているわけだが、少なくともなにもしない、ということができる。

大学にわざわざ移動し、6時間も座ってボケーっと授業を聞いているよりはるかに有意義だし、なにより、若干多動気味の自分としてはなにか適当な手遊びとかをしつつでないと授業なんて真面目に聞けやしない。そういう意味で、オンラインで、しかも運動しつつできるという今の環境は、私にとって悪くない。まあ、いずれこのオンライン期間は終わってしまうのだろうけど。個人的には、オンラインでも学校にきてもどちらでもよい、というのが最もいい。なんだかんだ、家に籠っていると気が滅入るのも事実だ。

定期的に同年代に会うのも社会勉強として必要だ。ついでにいえば、ほかの学生に会わないと、情報戦で置いて行かれる。これはまずい。だから、登校は週一回程度はあったほうがいいだろう。

まあ、世の大学生なんて、そんな適当なシステムだったら誰も来ないのだろうけど。私も多分結局行かなくなる。